こんにちは(^^)/みどりです。前回の90日瞑想で感じた「鳥かごの視点」の話の続きでございます。(待ってました~♪⇒自分で盛り上がってみました)
鳥かごの話を読んでいないよという人は、前回のブログをぜひ読んでくださるとうれしいです。
瞑想の先生に
この「鳥かごの視点」をフィードバックしました。
先生は
「その気付きは素晴らしい。でもまた変わるかもしれない。それも素晴らしいし、変わってもまた元に戻るかもしれない。それも素晴らしい」
こんなことをおっしゃいました。
その日の講義では
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
という捉え方をききました。
これは実際に語り継がれている話だそうで
インドのグル(師)とそのグルに教えをもらいにいった民間の人とのやり取りです。
その民間人は、
ある日「牛を亡くしました」
当時、牛は人間にとって大変貴重な存在だったため、嘆き悲しみ、グルの元へ教えをもらいに行きました。
するとグルは
「その出来事は、嘆き悲しい出来事かもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
と言ったそう。
民間人は
(なんだ、あのグルは適当なことを言って…)
と、納得せずに帰りました。
するとその帰り道に、
馬に偶然出会うのでした。
民間人は、喜んで馬を連れて帰り、良い働き手となり満足していました。
「そうだ、あのグルの言った通りだった!牛を失ったが、こんなに良い事になった!御礼を言いにいかなければ」
と民間人はまたのそのグルの元へ向かうのでした。
「馬が手に入りました。貴方様のおかげです!」
するとグルは
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
と
またそれだけを言いました。
民間人は
(なんだ?あのグルは、せっかく御礼を言ったのに‥)
と不満足に帰りました。
すると
しばらくして、その民間人の息子がその馬に蹴られて骨折してしまいました。
大切な息子がケガをしてしまい困った父(民間人)は
(また、あのグルの言った通りになった。どういうことなんだ?何とかしてもらわねば)
とまたグルの元へ向かうのでした。
「息子がケガをした。働き手がまた無くなり大変なことになった!」
するとグルは
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
……………
しばらくして 戦争がはじまり、男子が戦争に召集されることになりましたが、その息子はケガをしていたため、免れました。
以上が このお話です。
きっと同じやりとりが続くのでしょう
いや「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
あなたはどう感じましたか?
今回の宿題は日常で
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
を意識してみること
です。
あなたもやってみて~♪
長く読んでくれてありがとうございます(*´▽`*)
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